小5授業

授業のねらい

◎文章構成をつかみ、要旨をとらえて、ニュース番組がどのように作られるかを知り、伝えたいことと、伝える方法について興味を深める。
◎伝えたいことをどのように伝えるかをグループで協力して考え、かたちにして発信する。

タイトル
工夫して発表する力を育てる
  映像を作るという体験は、情報を発信し、受信することにおいて多くのことを学びます。
小学校5年生の国語の教科書には、ニュース番組を制作する過程を知ることで、情報を発信する立場としてのあり方を考えさせる単元があります。実際に映像を使って伝えたい内容をまとめる工夫をすることによって、伝えたいことを相手に伝えるための方法を身につけることができ、情報には常に伝える側の意思があることを学びます。
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伝えるということ

  ▼それでは私たちは、どんなことをどんなふうに発信すればいいのでしょうか。今まで情報を受け取るだけだった私たちが、情報を発信する立場になったとき、どのようにすれば相手に伝えたいことをわかりやすく伝えることができるのでしょうか。情報を伝える人、情報を受け取る人、両方の立場に立って、相手に言いたいことを伝えるためにどんな工夫ができるのかを考えることが大切です。
 

 

  映像を作成して「発信する」ということ
  ▼映像を制作するためには、特別な知識や技術、多くの時間が必要とされてきました。しかし私たちロイロが開発する動画編集ソフトには、煩雑な操作がなく直観的で、なんといっても待ち時間なしでどんなデータも扱えるため、今まで、ただ撮影するだけだったこの単元で、過去の映像と、今の映像、言葉を組み合わせて、自分なりに発想して表現することができるようになりました。
以下に示す、実践方法は、1つの例ですが、子供たちの発想力が深まり、構成力を手で学ぶことで、新しい情報時代を生きる子供たちに一躍お役に立てることができれば幸いです。
     
テーマを決める
 

テーマについて考える

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  ▼テーマが決まったら、具体的にどのような事について取材をするのか、またどのような順序でそれを伝えるのか、といった大まかなプロットを考えます。そしてこれから取材をするにあたり、どこに行って誰にインタビューをするのか、また彼らにどんな質問をするのかなどの下準備をすることも必要です。
   
 

シナリオを考える

  ▼テーマについて大まかな下準備が完了したら、絵コンテを描くなどして、実際にどんな映像に仕上げるのか、イメージしやすい形にまとめてみると良いでしょう。どのような映像が必要なのか、インタビューや解説などの映像はそれぞれどのくらいの量が使えるのかなど、映像を作るために必要な条件や、取材の内容や撮影しなければならない映像の具体的なアイデアなどを整理することができます。
     
 

絵コンテシートをダウンロード

 
  映像制作に役立つ、絵コンテシートをダウロードして頂けます。
用紙サイズからお選び下さい。
 
 
A4版 A3版
 
     
取材をする
  まず、テーマについて詳しく調査する必要があります。これによって得られた情報が間違っていてはならないので、常に事実関係を確かめながら取材を行います。その中で、自分なりの疑問点や感心した点など、特に強く訴えかけたい内容などに目星をつけておくと良いでしょう。こうしたポイントを発見しておくことで、取材や発表に軸ができるため、より伝わりやすい映像を作ることができるようになります。
     
  撮影の準備をする  
  ▼実際にインタビューなどの撮影に取り掛かる前に、先の取材によって分かったことをまとめます。それを踏まえて、自分がどういった内容を中心に伝えるかということについて詳しく考えましょう。今後の制作に強く取り入れていきたい要素を明確にしておくことで、軸がしっかりとしたより伝わりやすい映像を作ることができます。そして、実際の発表に使用する映像として、誰に、どんな内容をインタビューするのか、あるいはどんな場所で撮影を行うのかなど、効果的な映像を撮影するために必要な事柄を決定します。 image
   
  撮影
  ▼2で用意したシナリオを元に、撮影をします。撮影する内容に合せた解説・説明の原稿を予め用意しておき、練習しておきます。
     
映像を編集する
  編集という作業には、材料を選ぶこと、配列すること、加工することなどが含まれます。発信者の意図をよりよく伝えることと同時に、分量・時間などの条件を考えながら行います。
     
  素材を選ぶ  
  ▼集めた材料の中から、目的や意図に最もよく合った内容のもの、効果的に伝えられるものを選びます。ロイロエデュケーションを使えば、映像や写真、音声などの材料をまとめて扱うことができます。また、集中管理ツールを使って、児童たちが使う素材フォルダや、書出しフォルダなど、授業内容に合せて事前にまとめて設定できます。 撮影する
   
  配列する
  ▼絵コンテまたは予め録音したナレーションに沿って選んだ素材をどうならべるかを考えます。ロイロエデュケーションのマグネットを使って、おおまかな流れを決めたら、タイムラインで素材を繋ぎあわせます。これまでは、編集作業に大変な時間がかかっていましたが、ロイロエデュケーションは、待ち時間無く動画や音声、画像を再生・編集します。高速な画像処理をすることで、45分間の授業を余すところ無く利用でき、子どもたちの集中力を持続させながら編集することができます。
   
  加工する
  ▼映像や写真で伝えるのか、図や表を挿入するのか、言葉(テキストやナレーション)なのかなどの伝え方に合せて、材料に手を加えます。ロイロエデュケーションは、映像や写真にテキストや、矢印などのマーク、イラストを簡単に追加することができます。
     
発表する
  出来上がった作品を発表するには、モニターや電子黒板を使ってクラス内で発表したり、お昼の放送を使って学校のみんなに放送することもできます。ロイロエデュケーションなら、DVDを作成することもできますので、作品をご家族の方に見て頂くこともできます。
     
  発表する 発表する
  ▼作品を再生して、みんなに見てもらいます。お昼の時間を使って、テレビ番組の様に校内に放送したり、電子黒板を見ながら、ロイロエデュケーションのデスクトップに子どもたちの作品を並べて再生することもできます。
   
  評価する
  ▼作品を見た後に、先生や友達同士の意見や質問を寄せあう時に、ロイロエデュケーションのデスクトップを使えば、複数の作品を並べてプレイバックしながら、スムーズに評価することができます。
     
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